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青春18きっぷ/切符のメリット、デメリット!損をしないために知っておくべきこと

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青春18きっぷローカル旅




1日あたり2,370円でJRの普通列車を乗り継いで、全国どこでも好きなところへ行ける「青春18きっぷ」。

しかし実際は、お得なようで案外元を取るのが難しかったりします。あらかじめ青春18きっぷのメリット、デメリットを理解しておいて、少しでも損をしないように上手に使いこなしましょう。

この記事では、青春18きっぷでローカル線旅をしてみて分かった、メリット・デメリットを解説しています。

▽青春18きっぷってなに?という方はこちらの記事をどうぞ

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青春18きっぷのメリット

青春18きっぷ

まずは青春18きっぷの意外と知られていないメリットから。知っておくことで上手に計画を立てることが出来ます。

JR普通・快速列車が全国どこでも1日乗り放題

JR普通・快速列車のみの制限はありますが、1日2,370円という料金で、全国どこへでも乗り継いで行けるという点が青春18きっぷの一番のメリットです。

始発から終電まで乗り続ければ、西は東京から九州の小倉駅まで、東は東京から青森駅まで1日で行くことも可能です。(ただし相当キツイ...)

まぁ、そこまで無理をしなくても、新幹線で約15,000円近くかかる東京⇄大阪間を2,370円で移動できます。この安さこそが青春18きっぷの大きなメリットです。

途中下車が自由、ローカルな駅や街の魅力を味わえる

青春18きっぷは有効期間内であれば、何度途中下車をしてもOKです。

通常、電車は途中下車をすればするほど、目的地に到着するまでに掛かるお金は増えてしまいます。

例えば浜松⇆豊橋間は、直行すれば670円ですが、途中の高塚駅と弁天島駅で途中下車しながら行った場合、190円+200円+410円=800円で合計800円掛かります。

普段通り過ぎてしまうようなローカルな駅で途中下車して、その街の魅力を味わえるのも青春18きっぷの大きな楽しみの一つです。

▽例)岐阜県のローカルな駅「穂積駅」にあるSNSで大人気のお団子屋さん

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連続して使う必要がない

青春18きっぷは5日分ですが、連続して使う必要はありません。なので、必ずしも長期間の旅行に使う必要はありません。

例えば、2日分使って旅行をして、しばらく間をあけて3日分使う・・・ということも可能です。また、1人で全部使う必要もなく、複数人で一緒に使うことも出来ます。自由度が高いのが特徴です。

切符を購入するストレスがない

毎回切符を購入する必要がなく、青春18きっぷを駅員さんに見せるだけで改札を通れるので、すごく楽です。

気軽に降りてサッと改札を通れるので、一瞬だけ降りて短時間でお土産だけ買う...なんてことも自由自在です。

余っても金券ショップで売れるので使い切る必要がない

青春18きっぷの買取、販売

実は青春18きっぷは、余ったら金券ショップで買い取ってもらうことができます。

上記は、ある金券ショップの買取価格ですが、青春18きっぷの1回分の正規料金(2,370円)よりも1回券の買取価格(2,550円)の方が高くなっています。

残り回数が少なくなるほど、金券ショップの在庫の希少性が高くなり、売れる価格が高くなるため、余っても無駄になることがないのが青春18きっぷの魅力です。(ただし、買取期間が短いので注意が必要です

青春18きっぷのデメリット

青春18きっぷローカル線

次に、青春18きっぷのデメリット。お得な切符にはデメリットもあるので、きちんと理解してリスクを回避しましょう。

無くしたらアウト

青春18きっぷは、失くしたら再発行も払い戻しもできません。取り扱いには十分に注意する必要があります。

実際、青春18きっぷで旅をしてみると、切符を失くしていないかという不安が常に頭をよぎります。落ちやすいポケットなどにしまうよりも、チャックのあるカバンの中にしまっておくなど、失くさない工夫が常に必要になります。

移動時間が長い

青春18きっぷは意外に元を取るのが大変です。

JRおでかけネットに記載されている「本州3社内の幹線の普通運賃表」によると、141〜160kmの片道運賃の基準は2,590円となっています。青春18きっぷ(1日あたり2,370円)で元を取るなら、1日で141〜160km程度移動する必要があるという目安になります。

また、浜松⇆名古屋間は、通常1,940円ですが、金券ショップなどでは1,500円前後で切符が販売されています。

そういった点も考慮すると、実際の基準以上に距離を稼がないと本当に元を取ったとは言えないのが実情です。

これらを考慮していくと、少なくとも1日4時間以上は電車に乗る計算を立てて、利用する必要があります。

乗り換え時間が短いと大変

青春18きっぷを利用すると、必然的に乗り換え回数は多くなります。1日で遠くに行けば行こうと思うほど、タイトなスケジュールで動かなければならず、中には乗り換えまでの間隔が1分なんてことも。また、地方に行けば行くほど本数が少なくなるので、乗り遅れたら1時間以上待つことになる可能性もあります。

車内で「次の乗り換えのホームは何番線か」などを事前にチェックしておき、スムーズな乗り換えに備える必要があります。

乗り換えのチェックなら、ジョルダンの青春18きっぷ検索がおすすめです。青春18きっぷで乗れる路線だけを割り出し、乗り換えや掛かる時間まで一発で分かります。

アクシデントで予定がくるいやすい

ただでさえ乗り換えが多く、タイトなスケジュールになりがちな青春18きっぷですが、電車の遅延などでアクシデントがあると、かなりヒヤヒヤします。

終電間際で目的地までの本数が限られている時、宿泊予約をしているホテルの最終チェックイン時刻までギリギリな時などに、電車の遅延が発生すると最悪です。

実際に、和歌山県の白浜駅から京都駅まで乗り継いで行く際に、電車の遅延で10分遅れた経験もしましたが、その日中に京都まで行く予定を大阪に変更するハメになりました。

アクシデントも考慮して、余裕のある計画で旅をする必要があります。

状況によっては、降りる時間が限られる

青春18きっぷで乗れるだけ乗って遠くに行くことも可能ですが、状況によっては最終で降りる時間が限られることがあります。

例えば・・・

  • ホテルや旅館の最終チェックイン時刻がある
  • 宿泊料金や予約の関係で手前の駅で降りた方が安い
  • 子供連れによる体力的な問題

このような場合には、早めに電車での移動を切り上げる必要が出てくることがあります。「昼間にたくさん遊んで、夕方から移動しよう」と思っても、案外移動することが出来なくて、元を取れない・・・なんてこともしばしば。後ろに移動の計画を詰める際には注意が必要です。

利用期間が意外と短い

青春18きっぷは利用期間に期限がある切符です。期間が過ぎたら使えなくなってしまいます。

利用期間が長い夏季でも約50日しかありません。使い忘れには十分に注意して、もし使い残りがあったら、早めに金券ショップで売りましょう。

損をしないためにはどう使うか?

青春18きっぷローカル駅

メリット、デメリットや、実際に使った経験から、青春18きっぷを上手に使う方法を紹介します。

電車で移動する日と遊ぶ日を分ける

もっともお得度が高い使い方は「移動日はとことん遠くまで移動して、遊ぶ日は電車移動を控えてとことん遊ぶ」という使い方だと思います。

青春18きっぷは、連続で5日分使用しなくてもいいため、移動(1日)→遊ぶ(1日)→移動(1日)→遊ぶ(1日)→移動(1日)のような使い方が出来ます。

実際に使ってみると分かるのですが、長時間の電車移動と観光を1日でこなして元を取るのは大変で、体力的にもかなりハードです。

移動日と遊ぶ日を分ければ体力的にも楽になるので、余裕を持った計画で移動日と遊ぶ日は分けるのがおすすめです。

ムーンライトながらを使う

青春18きっぷを利用する方が多く使うのが、東京-大垣間を東海道本線経由で運行する夜行快速列車「ムーンライトながら」です。普通列車なので青春18きっぷの有効範囲内で乗ることが出来ます。

ムーンライトながらの時刻表

  • 大垣22:48発→東京05:05着(上り)
  • 東京23:10発→大垣05:45着(下り)

ムーンライトながらは、青春18きっぷの利用期間の一部に合わせて運行している臨時列車で、名古屋や浜松から乗れば、東京まで乗り換えなしで行けます。大垣から大阪へも2時間程で行けるので、東京⇆大阪間の乗り継ぎの際にも使えます。

全席指定席なので、別で指定席券(520円)が必要になることと、日付をまたぐので青春18きっぷが原則2回分必要ですが、青春18きっぷを使うなら知っておきたい列車になります。

まとめ:青春18きっぷは余裕を持った計画で上手に使おう!

青春18きっぷローカル線の車内

青春18きっぷは、メリットも大きいですが、その分デメリットもきちんと理解して、上手に使う必要があります。ポイントは無理に計画を詰め過ぎずに「余裕を持った計画を立てること」ですね。

ぜひ損をしない青春18きっぷのローカル線旅を楽しんでみてください!

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